受験勉強の最後の追い込みに冬期講習を利用する中学3年生も多いのではないでしょうか。
確かに最後の最後で急激に成績が伸びるという受験生も少なくありません。
ただ、反対に冬期講習が間違いの元だったとあとで気づくことも…。
そうならないためには、冬期講習選びで絶対に外せないポイントがあります。
インフルエンザになった生徒の受講を禁止にしているか
中学3年生の冬期講習で最も怖いのはインフルエンザをうつされてしまうことです。冬期講習の時期はインフルエンザの流行期と重なりますし、また最後の追い込みだからと言って、無理しても講習に出ようとする生徒がいるからです。
「マスクをしていれば安心」なんてことはありません。密閉された空間(教室)にインフルに罹患した人がいれば、あっというまにウイルス・菌がウヨウヨ。マスクでは防げません。
自己防衛だけでは無理があるのです。
となると、塾側の対応に期待するしかありません。
「インフルエンザの生徒の受講は禁止にしています」と注意文言を掲げているだけでは不十分。そんなものがあっても無理して参加してしまう人はいますよね。
だからといって、塾の対応には限界がある…と考えるのは間違い。インフルエンザに対してどれだけ厳しい対応を取っている塾かを見極めるポイントがあります。
インフルで欠席した場合の返金や補講制度があるか?
インフルエンザで冬期講習を欠席した場合に返金制度や補講制度がある塾はインフルエンザに対して、しっかりした対応を取っている塾と言えます。こうしたフォローがあれば、インフルが疑われる生徒に塾から声をかけて休ませることができるからです。
反対に、返金も補講もなしでは、受験生としては無理してでも出なきゃソンと考えますよね。
周りの迷惑なのて構ってられないというのが追い込まれている受験生の心境です。
となると、欠席による返金や補講の制度がない塾の冬期講習にはインフルエンザにかかったひとがあふれているという状況になりかねません。そんなところに飛び込むのは自殺行為ですよね。やめましょう。
冬期講習は効果的な追い込み・最後のラストスパートになりえます。
ただし、選び方によってはインフルをうつされに行くようなものです。
「欠席の場合の返金、補講制度がある」。
これが中学3年生の冬期講習選びで絶対に外せないポイントです。
該当する冬期講習がなければ、冬期講習を見送ることも必要です。
最近は自宅で動画を使って冬期講習レベルの勉強が出来るものもあります。
スタディサプリ中学講座もそうしたもののひとつです。
冬期講習と違ってインフルをうつされる心配はゼロですので、上手に活用してみてください。
⇒ スタディサプリ中学講座