受験生にとって夏休みと言えば夏期講習ですよね。ここでニガテを一気に取り戻す、成績を1ランク上げるなど目標はそれぞれですが、夏期講習の選び方では気をつけなければならないことがあります。
夏期講習で燃え尽きてしまわない
夏休みの計画で大切なのは40日間のペース配分です。やる気になって高い目標を掲げることはイイことですが、途中で挫折してしまっては意味がありません。夏期講習に行っているあいだは早起きもしていたが、お盆休みなど講習がない期間に入ったとたんにダラけてしまう。これが典型的なダメパターンです。
夏期講習では集中して授業を受けていたとしても、あいだにダラけた期間が入ってしまっては、習ったことも忘れてしまいます。勉強した記憶はあるけど、習ったことは覚えてない。意味ないです。
こうならないためには、最初に勉強の全体計画を立てておくことが大切です。
夏期講習はあくまで全体計画の中の一部。「夏期講習ありき」ではありません。
勉強時間がゼロの日を作らない
夏休みの全体計画は勉強時間ゼロの日を作らないことが重要です。
短期集中では集中後に忘れてしまうだけ。毎日コツコツ。受験に役立つのはコチラです。
ただ、毎日コツコツって続けられないですよね。
その理由は単調だし、飽きてしまうから。
そこで、夏期講習というわけです。
あくまで毎日コツコツ勉強することがメイン。
そのコツコツ勉強に変化やリズムを与えるために夏期講習に出かけるというのが、夏期講習のカシコイ使い方です。勉強場所が変わるだけでも気分は変わります。勉強している仲間から刺激を受けることもあります。
勉強の中身も大事ですが、こうした環境面も長い休みのあいだは大切です。
そのための夏期講習と考えましょう。
毎日コツコツ勉強する方法
夏休みに毎日コツコツ勉強する方法としてオススメなのがスタディサプリを活用した勉強法です。問題集や参考書だけでは「勉強慣れ」していないと、何をしたらよいのか悩みますよね。
スタディサプリは、動画で解説を聞く+理解したか問題演習で確認。
このシンプルな構成でやることが明確です。
「動画で解説を聞く」のがインプットの勉強。
「問題演習を解く」のがアウトプットの勉強。
この2つがあるので、問題集を何ページ解くといったアウトプットだけの勉強よりも勉強に変化・リズムができて、続けられます。で、夏期講習で環境を変えて勉強する。そうすることでモチベーションも高まってきます。
長い期間だからこそ、夏期講習だけに頼らない勉強法を取り入れるようにしてください。
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