他の塾と比較するために確認したいこと(その2)

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塾を比較して選ぶ際に、確認しておきたいことは授業内容や講師以外にもあります。「授業の振り替え」「定期テスト対策はどのように行っているのか」「受験指導はどこまでしてくれるか」については、【他の塾と比較するために確認したいこと(その1)】にまとめています。

他にも確認しておいたほうが良いことがあります。いずれも、ちょっとしたことですが、塾に長く通うためには大切なことですので参考にしてみてください。

1.学校の宿題を見てくれるのか
学校の授業についていけなくなってきているような場合には、まずは学校の授業が理解できるようになることが必要です。そのためには、塾で学校の授業の復習をする必要があります。

そこで、「学校の宿題はみてもらえますか?」と塾に聞いてみることをオススメします。このときに「復習」という言葉を使うと、何を「復習」とみなすかに幅が出てしまいます。

学校の授業についていけない子にとっては、自分が出来ない問題を具体的に教えてもらうことが必要です。習っている範囲の復習を別の教材で行っても、それを応用することが出来ません。

「宿題」は学校やクラスごとによっても異なります。個別指導塾であれば、こうした問題を授業で見てもらえるのか、集団塾であれば授業時間以外に見てもらうことが出来るのかを確認しておいてください。

2.授業科目以外も教えてくれるのか
主要5科目すべて、塾に通っている中学生は少ないと思います。多くの中学生は、英語や数学など苦手な科目のみ塾に通っています。

ただし、塾で習っている科目以外は何の問題もないという子は、まれです。苦手な英語だけ塾に通っているとしても、数学や国語でも分からない問題があるのが普通です。

そのため、塾で授業科目以外も教えてもらえる仕組みがあるかによって成績が変わってきます。「いつでも、分からないところがあれば質問にきて良いですよ」という塾でも、実際に質問に言ったときに答えられる講師がいるのかまで確認しておくことが大切です。

3.塾で宿題はどの程度出すのか
成績を上げるには、塾だけでなく自宅でも勉強をすることが大切です。塾に行かない日も、自宅で勉強するように適度な分量の宿題を出してくれる塾が良い塾と言えます。

ただし、宿題の量は多すぎても少なすぎても良くありません。
どのくらいの量を宿題として出すのかは、塾によって大きな違いがあります。

また、同じ塾の中でも担当講師によっては、宿題を出さない場合があります。実際に通うことになった場合を想定して、塾の宿題の量を事前に確認しておくことをオススメします。

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