中学生のための塾選びのコツ

塾選びはホームページ、パンフレットだけでは不十分

塾選びはホームページ、パンフレットだけでは不十分な理由を解説。ネットで確認できる情報は口コミも含めて表面的かつ一面的な情報だけです。入塾前には必ず教室を訪問して自分の目で確認しておきたいことがあります。

入塾を決めた後の契約時にも注意しておいたほうが良いことがあります。単なる手続きと思わないで、塾をより活用するために大切なこともありますのでまとめました。

中学生に塾が必要かについて考えてみたいと思います。中学は義務教育ですので、誰でも学校には通っています。では、学校の授業だけでは不十分なのでしょうか？

塾の数は学校よりも多く、どの塾にするかの選択肢が豊富です。また、塾以外の選択肢（家庭教師や通信教育）もあります。それだけに、塾を選ぶ前には塾に通う目的をはっきりさせておくことが必要です。「とりあえず塾でも」では成績は上がりません。

塾の教室見学をするときに気をつけたいことやチェックすべきポイントをまとめました。塾には事前に連絡などせず、気軽に立ち寄ってみるほうがありのままの姿を確認できます。「塾を探してるのですがパンフレットをもらえますか」と言えば、自然に案内もしてもらえます。

塾に料金など問い合わせの電話をするときに気をつけたいことをまとめました。あとでの営業電話が面倒だからといって非通知でかけてしまいがちですが、非通知で塾に問い合わせの電話をすることにはデメリットがあります。

大手塾と個人塾のそれぞれのメリットを比較しています。大手塾だから安心、個人塾だから成績が上がらなそうということはありません。成績が上がる個人塾もあれば、成績が上がらない大手塾もあります。

塾選び前に知っておきたい典型的な塾選びの失敗ケースを紹介しています。塾を変えるのは、お子さんにとってもストレスになります。また、その間の勉強に遅れが生じてしまうことにもなります。「失敗した」ということがないように、塾選びは慎重に行ってください。

塾選びを始める前に費用を決めておくことが大事な理由を塾長が解説しています。「お金はいくらでも、必要な金額なら何とかする」という考え方は立派なのですが、塾選びの失敗につながる危険があります。

塾に通って良かったことといえば、「成績が上がった」「志望校に合格した」が一番だと思います。しかし、どのようにして「成績が上がった」のかは、それぞれ違います。塾に通ったことがない場合は、イメージがつかないと思いますので、具体例を挙げておきます。