中学生向け夏期講習選びで気をつけたいこと

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そろそろ夏期講習のテレビCMが増えてきますよね。入学金無料などキャンペーンを行っているところも多くなりますが、大事なのはもちろん中身。実は通常の塾選びとは違って、夏期講習選びでは特に気をつけないといけないことがあります。

大学生のバイトが増えるのが夏期講習
夏期講習選びならではの注意点というのは大学生のアルバイト講師が増えているということです。夏期講習は塾にとって稼ぎどき。通常のコースの講師だけでは人手が足りなくなるので、夏期限定でアルバイトを募集しています。特に個別指導塾の場合、生徒を増やすには先生を増やさなければなりません。

一人の先生が一日で担当できるコマ数は決まっています。これに先生一人に生徒2人までといった制限がつくと、生徒を増やすにも限界がありますよね。そこで夏休みに入っている大学生のアルバイトを募集するというわけです。

大学生としても塾の講師は時給がいいバイトです。
しかも、暑い中ではなくエアコンが効いた部屋で働けます。

高校生のレベルだと自信はないけど、中学生なら何とかなりそうだなと思って応募してくる学生が増えてしまうのです。大学生のアルバイト講師の質がすべて悪いというわけではありません。ただ、「稼ぎ時」だと考える塾の中には講師の質にこだわっていないところもあるので気をつけなければなりません。

講師を見極めるにはどうすればイイのか?
では、イイ講師かどうかを見極めるにはどうすればいいのでしょうか。
参考になるのは夏期講習のパンフレットやチラシです。

ここに講師についての説明があるかを必ずチェックしましょう。その講師はいつもはどんなクラスを担当しているのか?教えるうえで大切にしていることは何か?といった記載があれば、それを参考にします。

講師について何も記載がない場合は、塾に問い合わせてみましょう。「ローテーションなので決まっていない」「しっかり研修をしているので講師の質は高い」という答えの塾は要注意。

塾の講師向けの「研修」はピンからキリまであります。塾長が1時間ほど説明して終わりというところもあります。それでも、塾にしてみれば「しっかりした研修」です。あてにできませんよね。

個別指導の場合は講師の質がきわめて大切です。事前に見極められないのであれば、途中で変更が可能かだけでも確認するようにしてください。

夏期講習以外の選択肢も検討してみる
いい講師の夏期講習が見つかりそうにないのであれば、夏期講習以外の選択肢も検討してみましょう。夏休みの勉強方法は夏期講習だけではありません。タブレットやネットを使ったオンライン学習を時間のあるときに試してみるのも価値があります。

こうした新しい勉強法を試すには、夏休みなど時間があるときのほうが向いています。
試験前だと勉強法に慣れるまえにテストになってしまい意味がありません。

新しいものを定着させるには、それなりの時間が必要です。
夏休みに色々と試して自分にあったものが見つかれば、2学期以降に役に立ちます

夏期講習の効果は夏だけの一時的なものですが、2学期以降のことも考えてタブレットやネットを使った勉強法も試してみてください。オススメは無料のお試し期間がある下記のスタディサプリです。

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