中学3年生からの塾選びで気をつけたいこと

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公立中学校に通っている中学生の場合、3年生になると高校受験対策で塾通いする人が大多数です。

文部科学省が行っている子どもの学習費調査(平成28年度)でも、中学3年生の80.4%が塾通いをしています(一年間に学習塾費を支出した人の割合を塾に通っている人の割合としています)。

この文科省の調査は全国を対象としたものの平均値ですので、都市部などではこれ以上の数値(90%以上)となっていると予想されます。ほとんどの人がということですよね。

ちなみに、同じデータで中学1年時、2年時の塾通い率は57.9%(中1)、67.8%(中2)です。受験学年の3年生になってから通いを始める人もいることがわかります。

ただ、中学3年から塾に通い始める場合、注意しなければならないことがあります。

中学1年、2年の範囲の勉強をどのようにするか?
高校入試では中学1年、2年のときに習った範囲からも出題されます。
ということは中学3年の範囲だけ勉強すればイイというわけではないのです。

意外と忘れがちなので、気をつけてください。
中学3年生から塾に通うときに問題となるのはココです。

中学1年、2年の範囲をどのように勉強するか?
もう完璧に理解してるなんて人はいないと思います。

忘れてしまったこともあれば、理解が不十分なところもあるはずです。
受験勉強ではこの部分が大切です。

塾での勉強は、いま習っていること(中学3年生の範囲)が中心となりがちです。
受験対策として総復習をすることもありますが、メインの勉強にはなりません。

また、塾で総復習と言っても広く浅くにならざるを得ません。
塾ですべての単元を総復習していたのでは時間が足りなくなってしまうからです。

理解が不十分な単元であっても、塾では広く浅く勉強する単元のひとつに過ぎないのです。
これでは受験対策として不十分。

中学1年、2年から塾に通っていて、すでに基礎固めができていれば、「広く浅く」の復習でも十分なのですが、中学3年生から塾通いし始める場合は、塾とは別に復習の勉強方法を身につけなければなりません。

そういわれると、大変そうに思えるかもしれませんが、復習するのは自分の理解が不十分な単元だけ。すべての単元を復習する必要はありません。

ピンポイントで狭く深く勉強するには、スタディサプリを活用することができます。
単元単位で講師の授業が動画で視聴できるので、これを見て、確認テストを行う。

この方法で自分がニガテとしている中学1、2年の単元だけ復習できます。
(スタディサプリは中学1年から3年の範囲までが利用できます)

3年生から塾通いする人は、ぜひ上手に活用してみてください。

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