進研ゼミ中学準備講座の内容と効果をチェック

家庭教師の検討はコチラから

家庭教師の検討はコチラから
小中高生の家庭教師選びなら、かてきょnavi

小学校6年生向けの中学準備講座がいくつかありますが、その中でテレビCMで見かけることが多い、進研ゼミの中学準備講座について、その内容と効果を調べてみました。

塾選びと並行してチェックしている人も多いようです。
どんな内容かを参考にしてみてください。

進研ゼミ中学準備講座の内容
進研ゼミの中学準備講座は小学校6年生の1月号から3月号まで。
勉強する内容は月別に下記のようになっています。

  • 1月号 … 小学校で習った範囲の総復習
  • 2月号 … 6年生で習った範囲で苦手にしている人が多い単元の復習
  • 3月号 … 中学校の授業の予習と小学校の総復習

小学校の総復習といっても1年生の範囲からすべてを勉強し直すわけではありません。中学校での勉強に必要となる部分(算数なら、割合、速さ、分数など)を復習するというわけです。

基本的に中学受験をしていない人(公立中学校に進む人)を対象としたものなので、いままで家で勉強する習慣がなかった人でも取り組めるように15分単位で勉強できるようになっています。

基本は1日15分ですが、15分×2で1日30分勉強することも可能です。

勉強方法は「オリジナルスタイル」と「チャレンジタッチ」の2つ。
違いは紙の教材(テキスト)だけで勉強するか専用タブレットも使って勉強するかです。

  • オリジナルスタイル … 紙の教材(テキスト)のみで勉強
  • チャレンジタッチ …… 紙の教材(テキスト)+専用タブレットで勉強

学習習慣がすでにある子の場合は「オリジナルスタイル」で十分ですが、勉強にスグ飽きてしまうような子は専用タブレットを使った「チャレンジタッチ」のほうが飽きずに続けられそうです。

公式サイトに「オススメ学習スタイル/コース診断」というものがあるので、これでチェックするとどちらが向いているかの参考になります。勉強方法のことを進研ゼミでは「学習スタイル」と呼んでいます。

進研ゼミ中学準備講座の効果
気になる効果ですが、すぐに成績が上がるというよりも中学入学後の勉強がスムーズに開始できるという面のほうが大きいと思われます。中学入学後は部活なども始まり、どうしても勉強が後回しになりがちです。

そのときのための勉強の「貯金」として中学準備講座が役に立ちそうです。また、いままで家で勉強する習慣がなかった人にとっては1日15分でも、勉強時間を持つことは大切です。

中学での授業は小学校よりも内容も高度で早く進むため、家での予習・復習が欠かせません。
家で勉強する習慣がない人は、中学校入学前にその習慣を身につけておくことが役に立ちます。

この点は進研ゼミに限らずほかの中学準備講座にも共通する効果ですが、入学後に役に立つことは間違いありません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする